2020年10月21日水曜日

死と生を別つもの=今

 知っているひとが死んでいく。


死んでいくひとと生きている自分、いきなりぷっつりと何もない空間で分け隔てられる。

少なくとも肉体は。


死んだ人にはもうなにも無い、想像するしかなく記憶を頼りに対話を試みる。


だが精神や音楽は人々の記憶に残り続ける、と信じている。

チャーリー・パーカーやマイルスを語り継ぐように。


魂のぶつかり合いを目指し、自分もいまを生きなければ。

死を実感すると、「今」が強くなる。

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