2023年1月5日木曜日

ググるカス

畢竟 


 闇 一人でもいいんだよ、むしろ一人にしかなれない。それを前提にみんなと関わる。
国内旅行
いつまにか自分で決断することが少なくなった。
もういいだろう 
誰もが閉鎖的だし、開放的だ
わかってもいいし、わからなくてもいいし。
動画編集は辛い。
すべてはいい表現のために
快も不快も 瞑想 散歩 知ったかぶりをしない 周りの目を気にしない
理解できない共感できない者への眼差し
人を近づけない
徹夜明けの開放感、精神的にも、表現の業の深さもそれに似ている。
目に見えない光
それはスポットライトではない
電光看板 トラック野郎
芥子 匂い 詩 銀座ふかさわしちろう
接客 料理 作法の仕方 酔っ払いの仕方 会社の仕方 政治 


社会人になっても勉強や読書を継続する人って、「真面目」なイメージあると思うんですけど、あの人たち実は、知識が共通概念でつながる瞬間や周辺情報へ好奇心が連鎖するときの脳汁や快楽を求めているので、どちらかというと薬物中毒者に近いです。

見直しの対象となる常識は配置だけではない。20年以上前に外山が出演した初心者向け教則ヴィデオ(*1)において、かれは「ドラム以外の楽器になったつもりで演ってみれば、他の人がやりたいことも想像できるんじゃないか」と話している。その話を外山に向けてみたところ、「ドラムはこういうものでしょ」という決めつけから生まれる音楽と、「この楽器はどうやって使えばいいんだろう」という模索から生まれる音楽とは違うはずだと答えた。本来は道具としての楽しさからはじまるはずだ、と。そして、習って演るのではなく、生きている以上自分の中に必ずあるものを出すべきだ、と。

現地では、貧困の中で道具がなんであれ素晴らしい音楽を作り出すところを見てきた。そして、かつてアフリカとの間に血と文化の道が暴力的に開かれていたアメリカでは、黒人が抑圧・差別されつつ、音を出している時間に自由を得て、音の中の広い世界を楽しんできた歴史がある。それがたまたま「ジャズ」と呼ばれるに至ったことを考えれば、まるでレシピのように「ジャズ」を扱うありように対して「そんなんじゃない」と外山は話す。


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