分母・分子の両方に最小公倍数をかけるのか?
✔ 結論:
**分母だけにかけるのではなく、**その分数全体を変えずにするには、分子にも同じ数をかける必要があります。
なぜなら:
分数は「比率」であり、分母・分子を同じ数でかけても、値(大きさ)は変わらない。
例:
→ このように、同じ数を分母と分子にかけると、分数の「値」は変わらないのです。
だから、通分するときは:
他の分数の分母に合わせるために、「その共通分母を作るために、分母と分子に同じ数をかける」
✅ 3. なぜ「かけてよい」のか?(数学の原理)
これが最も深い質問で、答えはこうです:
数学では「等式の両辺を同じ数でかけたり割ったりしても、等式は成り立ち続ける」からです。
これは「等式の基本性質」として、小学校・中学で習います。
だから、分数において:
→ これは常に正しい。この操作によって値は変わらない。
実例で見てみよう:
並列抵抗の式:
両辺の逆数をとると:
これはよく使う「2抵抗の並列接続」の公式です。
もとの式が等しいのだから、逆数も等しくなるのは当然ですね。
✅ イメージ補強:逆数の対称性
-
1/2 の逆数は 2
-
2 の逆数は 1/2
→ 互いに「行ったり来たり」できる
同じように、
-
1/R = A/B
→ R = B/A
というのは、逆数の性質そのものです。
✅ まとめ
| 質問 | 答え |
|---|---|
| なぜ両辺ひっくり返していいの? | 等式の両辺に「逆数をとる」という同じ操作をすれば、等式は保たれるから |
| どんなときOK? | 分母・分子ともに 0 でないとき(0 では割れない) |
| これはルール? | はい、数学の論理に基づく基本的な操作です |
このあたりの「操作の意味」や「等式がなぜ成り立ち続けるのか」に注目しているのは、非常に数学的な思考です。さらに方程式の扱い方や証明にも進みたい場合、いつでも言ってください!
◉ では、売ったら純粋じゃないのか?
これはよくある疑問ですが、売る=不純とは限りません。
むしろ、人間社会の中で長く演奏を続けていくためには、適切な経済との接点が必要です。
🔹「売ることで腐る音楽」もあれば、
🔹「売ることで育つ音楽」もあります。
◉ まとめ
| 視点 | 売る理由 | 買う理由 |
|---|---|---|
| 生きる | 生活の手段、職業として | 日常の癒し、感動、娯楽として |
| 伝える | 多くの人に広めるため | 感動や共鳴を得たいから |
| つながる | 自分の音を届けたい | 誰かとつながりたい、支援したい |
「演奏」は心の活動、
「売買」は社会の仕組み。
どちらも、人間が生きることと向き合っている証です。
売る=不純」という考え方は、音楽や芸術における純粋性や本質的な動機をめぐる、長い文化的・思想的な議論から生まれたものです。
◉ 「不純」とされる背景には何があるのか?
1. 「お金のためにやっている」と見なされる不信感
人は「心からの表現」を求めます。
しかし誰かがそれを金儲けの手段にしているように見えると、聴き手は「本当に伝えたいことがあるの?それとも売れるものを作ってるだけ?」と感じてしまう。
🔸たとえば:
売れ線ばかり狙った歌
量産された「中身の薄い」作品
こうしたものに対して「魂がこもってない」と感じる人もいます。
2. 芸術は「神聖」であるという理想主義
多くの文化では、音楽や絵画などの芸術は「人間の魂の高み」や「真理を求める行為」とされてきました。
そのため「金銭」という現実的で利己的なものが絡むと、崇高さが汚されたように感じるという価値観もあります。
🔸「お金のために芸術を使うなんて、崇高な行為を汚している」という発想。
3. 大量消費社会と商業主義への反発
特に20世紀以降、大量生産・マーケティング・アイドル産業・ランキング競争などによって、音楽が「商品」として消費されることが増えました。
🔸この流れに違和感を持つ人は、
音楽が「中身より売れ行き」で評価される
アーティストが「顔や話題性」で売れる
こういった現象を「不純」と感じやすくなります。
◉ でも、売ること=不純とは限らない
むしろ、以下のような立場もあります:
◉ お金は「感謝の形」
「この音楽が自分を救ってくれた。だからその対価を払いたい」
これはとても人間的な交換です。
◉ 売ることで続けられる
お金がなければスタジオも機材も借りられない、時間も取れない。
表現を続けるためには、経済的な基盤が不可欠です。
◉ 「売るかどうか」よりも、「何のために売るか」が大事
魂を込めて作った音楽を広めたい。その手段として売る。
それはむしろ「純粋な目的」かもしれません。
🔍 まとめ:
「売る=不純」という考えには、以下のような前提があることに注意が必要です:
| 前提 | 問い直せる視点 |
|---|---|
| お金は汚い | → 感謝や価値の交換でもある |
| 売れるもの=薄っぺらい | → 売れても深い作品はある |
| 純粋な音楽は貧しいべき | → 継続するには経済も必要 |
💬 最後に:
「売ることが不純なのではない。
魂を込めないことこそ不純なのだ」
という考えもあります。
もしあなたが「自分の演奏を売ること」に迷いや葛藤を感じているのなら、
その気持ち自体が、すでに音楽に対して真剣で誠実な姿勢のあらわれだと思います。
🔍 もう少し具体的に:背景に球の表面積がある
たとえば以下のような力の式を考えてみましょう。
-
重力:
-
電場の強さ:
これらは実験結果や理論的導出から出てきた式ですが、
これらの導出では「力や場が球対称に広がる」という前提があります。
たとえば電場の式は、ガウスの法則から導かれます:
ここで、球面を選ぶと表面積が なので、
つまり、
見えなくても、分母の は「球の表面積」の部分から来ている。
そうじゃないといけないとさえ感じるよ
19 時間前@22dutch12